일본어번역통역시험 전문학원 자료 生物多様性―企業も役割を担い始めた 09.07.27
カイツブリは、「ケレレレ」と笑うように鳴く水鳥だ。琵琶湖ではアイドルのような存在だが、個体数が激減している。
琵琶湖周辺の経営者ら約300人でつくる滋賀経済同友会が、企業の売り上げの一定割合を、カイツブリのような貴重な種の保護活動に回す仕組みをつくろう、と声を上げた。「琵琶湖いきものイニシアティブ」宣言という。
社会貢献として植林に助成したり、社員の環境ボランティアを奨励したりする企業は多い。それをもう一歩すすめ、本業に生態系保護を連動させようというのだ。宣言は各社が「最低1種、または1地域の保全に取り組む」としている。
色々なアイデアがすでに出ている。保全活動をする企業を銀行が融資で優遇したらどうか。ホテルは地産地消、減農薬にこだわったメニューを売り物にしよう、といった具合だ。
琵琶湖の恵みを受けて発展してきた地域である。鮒寿司(ふなずし)の材料となるニゴロフナをはじめ、湖は食文化の基盤でもある。生態系のバランスが崩れて湖の水質が落ちれば、浄化コストがかかるし、地域のイメージも下がる。
当然、経営者としての計算もある。「生き物を大事にする滋賀ブランドをつくりたい」。とりまとめ役の建設会社社長、秋村田津夫さんは話す。
地球上では1日に100種類もの生物種が絶滅しつつあり、速度は過去の1千倍という。その大きな原因は、自然を変えてきた人間の活動だ。
絶滅した種の再生はできない。影響の広がりも未知数だ。だが、メダカが姿を消したり、世界的にミツバチが減ったりして、野菜や果物の生産に響く。身近でこんな異変が起きている。
水や食料、木材の供給、防災機能。すべてに自然がかかわっている。生物種の消失による損失額は、50年までに世界の国内総生産(GDP)の7%に達するという予測もある。
来年10月、名古屋に約190カ国が集まり、生物多様性条約締約国会議(COP10)が開かれる。条約は、気候変動枠組み条約と同じ92年のブラジル地球サミットで採択された。地球環境を守る双子の条約といわれる。
生態系に多大な影響を与えている企業は、一方で健全な生態系の恩恵も受けている。日本経団連は最近、生物多様性を守ろうと宣言した。環境省も近く企業向けのガイドラインを公表する。まだ抽象的な内容とはいえ、一歩前進だ。政府やNGO任せにはもうできない。
万物に八百万(やおよろず)の神を見いだす国である。自然を人間が働きかける対象と見がちな西欧に比べ、生き物との共生には親しみがあるはずだ。温暖化ガスばかりでなく、身近な生き物からも地球環境の危機を考えていきたい。
일본어번역통역시험 전문학원 자료 生物多様性―企業も役割を担い始めた 09.07.27
